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・・・そして再会の約束

 


 

それは去年2004年の事です。HPを見て七輪陶芸を体験希望のメールを見たのは。たーくんさんからそのメールを貰ってすぐにポールミアピーターリーさん(ピーターさん)に出会いました。

 

この出会いが後に、こんなに感動的な出会いだった事を思い知らされるのはそんなに時間が経ってからではありませんでした。

再び、七輪陶芸の体験に来て頂く事になりました。

実は秋頃、私はたーくんさんとポールミアピーターリーさんが住む北九州市に遊びに行ったことがあります。そのときに出会った、Paulkayoさんと出会っていたのです。いろいろな話をして、また私の所で七輪陶芸を体験したいと言ってくれその約束が今回の七輪陶芸になったのです。

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ドライバーとしてたーくんさんに連れられてきた、Teruさん(感想文の頂いたときにHNを書いていただいたのですが、New Commer 050129と言うことでちょっと書き辛いので私の独断でTeruさんにさせていただきます。)

陶芸の経験があるということで、練りをやっていただく事に、しかし、菊練りは難しいようでなかなか出来ません。その後、Paulkayoさん、たーくんさん、ポールミアピーターリーさんにもやってもらう事にしました。

最終的に私が菊練りをして、作品作り開始!!

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たーくんさんとポールミアピーターリーさんは前回、七輪陶芸をやっているのでとってもスムーズに作品を作っていきます。

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しかし、彼らも私と一緒で、酒飲みと言うのは、どうして酒器しか頭にないのでしょう・・・。

その後、たーくんさんはブルース好きと言う事で、「Blues」と書かれた冷蔵庫に貼り付けるマグネットプレートを製作していました。

Paulkayoさんは、かなり悪戦苦闘中、なかなか自分の作りたい作品が決まらず、作っていく途中でどんどん作品が変わっていく・・・。それもまたありかなぁ・・。

 

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Teruさんは、さすが陶芸教室に通っているだけあって、自分でちょっとした道具を持ってきています。電球やピンポン球を駆使して、作品作りに没頭中。

その後、ポールミアピーターリーさんとTeruさんはペンダントトップを作って作品が乾燥するまで暫しの休憩です。

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話は盛り上がっていますが、外の雲行きがあまり良くない、そうしているうちに、ポツポツと雨が降り始めました。幸い、七輪陶芸をするには影響はないくらいの雨だったので、素焼き開始です。

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今回のたーくんさんの気合はすごいものがありました。実際に、自宅に戻って出来るようにと一人で元祖七輪での焼成にチャレンジです。ゆっくりゆっくりと作品の温度を上げていきます。

 

僕の自作七輪のほうも慎重に温度を上げていきます。しかし、ちょっと油断をした隙に、あの嫌な音が・・・パン!!!窯を開けてみると、Teruさんのペンダントトップがはぜてしまった。直に炎が当たってしまったせいです。その他はアルミホイルをかけていたので良かったのですが・・・。とっても残念です。

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そして、ある程度温度が上がってきたので、アルミホイルを剥がします。そうしていると、ふたたび・・・。パン!・・・今度は、Paulkayoさんの作品です。彼女は作品を一つしか作ってなかったので、とっても申し訳がありませんでした。しかし、ある程度、形を留めていたのでそのまま焼く事に。

 

そして、三度目の嫌な音・・・。慎重に温度を上げていたにも関わらず、今度はたーくんさんのプレートが・・・。

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気を取り直して、続いて本焼きに。ここまで来れば作品がはぜる事はないでしょう。炭を足してガンガン送風です。

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夜の七輪陶芸は、炎がとっても綺麗です。この炎の魅力に惹かれるんですよねぇ。

それから遅れること数十分、元祖七輪陶芸をしていたたーくんさんの作品も焼きあがりました。

 

このときすでに焼酎でいっぱいやっていた私たちは、そのまま鍋を囲んで色んな話をしました。楽しい時間と言うものは、とっても早いものです、気が付くと時間は・・・・。と言う事で、皆さんの作品を写真に取るのを忘れてしまいました。

下の写真はたーくんさんに送ってもらった写真です。(ポールミアピーターリーさんとたーくんさんの作品)

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今回、作品はいくつかはぜてしまったのですが、とっても楽しい時間を過ごすことが出来ました。また、2週間後にポールミアピーターリーさんが国に帰ってしまうということもあり、本当に思いで深い七輪陶芸になりました。

 

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Teruさんに作品の写真を送って頂きました。本当にお手数かけまして・・・。

とっても芸術的ぐい飲みです。しかしペン立てになっているそうです^^;

 

= 反省 =

今回、はぜた作品は多かったのですが、出来上がった作品は結構良いものが出来ました。ちょっとスランプ脱出かなぁ。

それと私は英語をもっと勉強して、ちゃんとポールミアピーターリーさんと会話したいと思いました。みんなの前で、2008年には英語でポールミアピーターリーさんとディベイトすると宣言してしまちゃったんですよね・・・。お酒って怖い・・・。

 

= 最後に、皆さんから七輪陶芸体験のご感想をいただきました。 =

たーくんさん
またまた体験に参加させてもらってありがとうございます。今回は大成功です。NOBAとの出会いで2004年はとっても楽しい経験ができました。これから七輪陶芸がんばります!

 

ポールミアピーターリーさん
I honestly enjoyed meking Japanese pottery with NOBAsan. He is a good teacher and a wonderful person. I recommend his class to anyone who has the chance to experience it !

 

Paulkayoさん
土を練るところから体験しました。すべてが初めてなので悪戦苦闘!!作品は底がぬけてしまって完成にはいたりませんでしたが楽しい時間でした。また再チャレンジで作品を完成させたいで~~す!!

 

Teruさん
2つ作る、しかし1つ割れる。残った1つは練りが甘かった事かくやまれる。しか~し作品作りには満足。七輪の枠を超えていた気がする。炭の中に七輪がある、炭で焼いている、すべてが新鮮。次回はもう一回り大きいものを。Thank you !

 

最後にまた再会を約束し、ポールミアピーターリーさんとも彼の国であるオーストラリアでの再会を約束して握手で分かれました。

次の日は、二日酔いで大変だった事は言うまでもありません・・・。

 


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